第3回「パンとサーカス」河村劇場 3期12年、喝采も分断も

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岩尾真宏
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 「庶民革命、庶民のための政治をやりぬく。政治は給料が高すぎるから家業になる。癒着が起こる」。4期目への挑戦を表明した19日、名古屋市河村たかし市長(72)は、そうまくしたてた。

 対立候補になる元自民党の横井利明市議(59)は、市長給与を愛知県内の平均年収と同じ約544万円と公約する方針だ。「市長給与年800万円」を売りにしてきた河村氏は早速、市議も含めた「報酬削減」を争点化する構えを見せた。

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4期目をめざし、名古屋市長選(4月11日告示、25日投開票)に立候補すると表明した河村氏のこれまでの政治姿勢や手法を振り返る連載の最終回です。

 河村氏は衆院議員当時から議員や公務員を「既得権益」と断じ、議員の「ボランティア化」や議員特権などの撤廃で、浮いた金を減税で戻す「庶民革命」を唱えてきた。

 「子供のときから威張ってい…

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