コムデギャルソンのショー 川久保玲が明かしたテーマは

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編集委員・高橋牧子
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 コムデギャルソンの3ブランドが、都内で観客を入れたショーを開いた。生身のモデルが服を着て、音楽や会場の空気感など人間の五感に訴えるリアルなショー。新型コロナの影響でデジタル配信になった2021年秋冬パリ・コレクションには参加せず、独自の世界観に基づいた新作を、日本から世界に発信した。

 コムデギャルソンは22日午前、都内の本社が入るビル内でミニショーを行った。会場の壁には、光に輝く波打ち際を思わせる穏やかな映像が投影され、スモークが幻想的な雰囲気を作り出した。

 作品の色は黒と白のみ。ジャカード風の黒い生地のケープは、白い薄布のふくらみでくっきりと縁取る。白いシャツを重ねて黒い生地と組み合わせたようなバルーンドレスや、両側に大きなフリルのかたまりをつけたパンツ。前面に花飾りがついたティアードドレスをぶら下げたトップスも。

 デザイナーの川久保玲によると、今回のショーのテーマは「モノクロームの風景」。バックステージで取材に応じ、「色や音、情報の氾濫(はんらん)。過剰なことの全てから離れて、たまには静寂の中でひと呼吸したいなという気持ちを表した」と明かした。

 同日の午後、同じ会場でノワ…

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