賞味期限「年月」へ切り替え、食品でも 廃棄削減に効果

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加茂謙吾
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 食品メーカーの間で、賞味期限の表示を「年月日」から「年月」に変更する動きが出ている。返品や廃棄を減らすための取り組み。食品ロス削減への理解が広まってきたことも後押しとなっているようだ。

 「お好みソース」や「焼そばソース」を製造するオタフクソース(広島市)は昨年9月、67品目の賞味期限を「年月日」から「年月」の表示に変えた。広報担当者は「食品ロスは社会的な課題になっており、本来なら食べられるものを捨てずに楽しんでもらいたいと考えた」と説明する。

 食品業界では製造日から賞味期限までの期間の3分の1が過ぎる前に小売店に納品する「3分の1ルール」という商習慣がある。商品の到着が遅れると店頭にも並ばず返品され、廃棄されたりディスカウント店にまわされたりする。年月表示にすれば日付ごとの管理が不要になるため、保管や配送を効率化して廃棄を減らせるという。

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