講書始の儀、皇居・宮殿で開かれる 今年は1月から延期

杉浦達朗

 天皇皇后両陛下が学術研究の第一人者から講義を受ける「講書始(こうしょはじめ)の儀」が23日、皇居・宮殿であった。講書始の儀は例年、新年行事として1月に行われるが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期されていた。

 日本近世文学が専門の揖斐高(いびたかし)・成蹊大名誉教授(74)が「『勢』と『機』の歴史哲学―『日本外史』の方法」、日本政治外交史の五百旗頭真兵庫県立大理事長(77)が「米中の新たな遭遇と日本」、分子細胞生物学大隅良典東京工業大栄誉教授(76)が「細胞のリサイクルの仕組み」について講義した。

 秋篠宮ご夫妻、長女眞子さま、次女佳子さまはじめ皇族方も出席した。(杉浦達朗)