大阪桐蔭×履正社 「その気」にさせた西谷監督の一言

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【朝日新聞ポッドキャスト】音でよみがえる甲子園⑲ 大阪桐蔭×履正社

 2017年の第89回選抜大会は、史上初の「なにわ決戦」となった。

 大阪桐蔭と履正社。近年の大阪で「2強」としてしのぎを削る両校の対戦は、大会前の下馬評通りでもあった。

 12年の春夏連覇など、「甲子園で勝つ」ことに関しては大阪桐蔭に分がある印象だが、この年の選手たちの胸中は少し違った。

 「自分たちは弱いと思っていた」と、大阪桐蔭の二塁手だった坂之下晴人と「代打の切り札」だった西島一波は声をそろえる。

取材を担当したスポーツ部の山口史朗記者が、大阪桐蔭の当時のメンバーで、決勝戦で本塁打を放った坂之下晴人さんと西島一波さんをゲストに迎えて、ポッドキャストで名勝負を振り返ります。

Apple PodcastやSpotifyで、大会期間中は毎日配信しています。音声プレーヤーの右上にある「i」の右上にあるボタン(購読)でリンクが表示されます。

 前年秋の府大会では履正社が勝利。そのまま履正社は近畿大会、明治神宮大会と制した。プロ注目の安田尚憲(現ロッテ)を擁し、注目度で大阪桐蔭を上回っていた。

 だが、明治神宮大会を視察してきた西谷浩一監督の一言が、選手たちを「その気」にさせた。

 坂之下が振り返る。「神宮大…

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