琉球絵画に魅せられて 新作に筆を走らせ保存活動に動く

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上林格
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 琉球王国の宮廷画家らが描いた作品を「琉球絵画」と呼ぶことがある。絵師も技法も途絶えてしまっているが、その魅力を知る現在の沖縄の画家が、琉球絵画を復活させる制作や保存に動いている。(上林格)

 東京・上野の森美術館沖縄県の画家、仁添まりなさん(28)の9枚組み、幅3・6メートルの大作「火願(かがん)」(2020年)が展示中だ。全国の新進気鋭の若手画家30人の新作が並ぶVOCA展2021(30日まで)。沖縄の伝統芸能「組踊」上演300周年を記念して一昨年、舞台で再現された装置「からくり物(仕掛け)花火」から着想を得ている。

 画面上部にぶら下がるコウモ…

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