ダースVS斎藤佑 計5時間25分、あの春の延長15回

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大坂尚子
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【朝日新聞ポッドキャスト】音でよみがえる甲子園⑳ 早稲田実×関西

 「ハンカチ王子」が誕生する数カ月前にも、それに劣らない引き分け再試合の熱戦があった。

 2006年、第78回選抜大会の2回戦。斎藤佑樹さん(現日本ハム)を擁する早稲田実と、ダース・ローマシュ匡さん(元日本ハム)の関西の一戦だ。

 記者は当時、野球部のマネジャーになった高校1年生。同年代の選手たちの息詰まる試合に、「高校野球は最後までわからないって本当なんだ」と釘付けになったのを覚えている。

関西エースのダース・ローマシュ匡さんと、早稲田実の当時の主将・後藤貴司さんをゲストに迎え、スポーツ部の大坂尚子記者がポッドキャストで語ります。

Apple PodcastやSpotifyで、大会期間中は毎日配信しています。音声プレーヤーの右上にある「i」の右上にあるボタン(購読)でリンクが表示されます。

 まずは3月29日の試合。7―4と早稲田実リードで九回裏の関西の攻撃を迎えた。無死満塁で4番安井一平さん。身長170センチの小柄な強打者が走者一掃の右中間三塁打を放ち、同点にした。その後も敬遠で無死満塁となり、試合が決まるかと思いきや、今度は早稲田実が見せた。投ゴロ併殺打、そして空振り三振。斎藤さんがガッツポーズした。

 大学進学後も、早稲田スポー…

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