白血病の後輩のため 佐藤輝明が1軍に居続ける理由とは

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テレビ朝日アナウンサー・清水俊輔 テレビ朝日アナウンサー
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 昨年秋のプロ野球ドラフトで4球団競合の末、阪神に入団。オープン戦で本塁打を量産した佐藤輝明選手(22)。プロの世界に入って感じたこと、出身高校・仁川学院(兵庫)の後輩との交流について、テレビ朝日清水俊輔アナウンサーが聞きました。(テレビ朝日アナウンサー・清水俊輔)

 ――プロに入る前に想像していた自分の立ち位置と今の立ち位置を比べ、どう感じていますか。

 オープン戦では思った以上に結果を出せました。ただ(公式戦が)開幕してからが本当のスタート。だから、まだ、何とも言えないですね。早く公式戦でプレーしたいです。

 ――これまでの経歴について聞かせてください。そもそも、仁川学院に進んだ理由は何だったんですか。

 正直、あまりなくて。家から近いという理由です(笑)。でも、それが僕の中では大きかった。

 ――野球を続けようかどうか悩んだ時期もあったそうですね。

 高校に入る前は、サッカー部に入ろうか迷うほどサッカーが好きだったんです。それが、友達が誘ってくれて、最終的には野球部に入ることになりました。

 ――中学生まではどんな選手だった?

 小学生の頃は結構ホームランを打てていたのですが、中学校に入ると、何か飛び抜けたものもなくなってしまった。普通の選手だったと思います。普通だったので、それほど野球が楽しくないというか、そういう時期はありましたね。

 ――今はどうですか。

 めちゃくちゃ楽しいです。野球はうまくなればなるほど楽しい。もう「最高潮」です。

 ――仁川学院野球部の後輩、槙原葵人(あおと)さん(18)についてうかがいます。槙原さんは2年生だった2019年9月に白血病を発症しました。治療を乗り越え、昨年夏の大会には出場できたものの、試合から2週間後に病が再発してしまったと聞きました。

 仁川の指導者や友達から、後…

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