混浴、6歳以下に引き下げ 大阪府が国の目安受け

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 銭湯などの公衆浴場で混浴できる年齢について、大阪府は現行のおおむね9歳以下から6歳以下に引き下げる方針を固めた。混浴を恥ずかしいと思い始める年齢は6、7歳が多いとする調査などに基づき、年齢制限の引き下げが望ましいとする厚生労働省の目安に合わせる。

 府の公衆浴場衛生等管理要領を改正して対応する。府公衆浴場組合は、同級生同士が混浴になるトラブルなどを避けるため、2016年から小学生以上は男女別々の浴場に入るよう啓発するポスターを作製し、周知してきた。府の担当者は「すでに多くの浴場で小学生以上の混浴は自主的に制限されている」とする。

 混浴の制限年齢を巡っては、東京都が年齢を引き下げる条例改正案を早ければ6月の都議会に提出する予定だ。京都府は条例で「7歳以上の男女を混浴させない」と定め、兵庫県は規則で「10歳以上の男女を混浴させない」としている。

 大阪府吉村洋文知事は23日、記者団に「常識的な観点からみても、小学校に入った子どもが銭湯で混浴になるのは僕自身も違うんじゃないかなと思う」と話した。