名古屋・錦三、地価が大幅下落 訪日客に沸いた高山も

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近藤郷平
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 新型コロナウイルスの影響は東海地方の「公示地価」(1月1日時点)にもくっきりあらわれた。公示地価は土地取引の目安。地価の下落が目立ったのは、コロナ禍で収益力が落ちた地区だ。

 愛知県の商業地は前年より1・7%下がった。下落は8年ぶり。これまで名古屋市の栄や名駅地区は再開発が続き、地価は上昇傾向だった。近くの繁華街、中区錦3丁目、通称「錦三」もにぎわってきた。それが一転。錦三の一角にある土地がマイナス15・2%で、下落率は全国7位だった。

 不動産鑑定士の小森洋志さんは「飲食店が立ち並ぶ繁華街が一番影響を受けた」と指摘する。コロナ禍で客足が遠のき、苦境が続く。小売りも同じ構図で、栄地区の名古屋三越の地価は6・9%下落した。

 名駅地区では、複合ビル「ミ…

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