橋名板、歴板113枚盗難 300万円被害、転売目的か

荒海謙一
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 福島県は23日、管理する国道や県道の橋やトンネルから113枚の「橋名板」や「歴板」が盗まれたと発表した。被害額は約300万円とみられ、県警に被害届を出す。

 橋名板は、欄干などにボルトで固定された金属の板で、標準サイズは縦15センチ、横30センチ、厚さ1・5センチで重さは約5キロ。トンネルには、ほぼ同じサイズで完工日なども記した歴板が設置されている。

 県は2月8日から3月19日まで、冬季閉鎖の道路を除く2328カ所を調査。この結果、橋名板107枚、歴板6枚がなくなっていたという。

 転売目的などが考えられ、県は現在のブロンズ製から価格が低いステンレス製への切り替えや、緩めにくいボルトに変更するなどの対策をとる。冬季閉鎖の道路は今後、調査する。(荒海謙一)