銀捨ての妙手放ち勝利 藤井二冠が4年連続勝率1位に

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村上耕司
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 将棋の藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=が23日、東京都渋谷区将棋会館で行われた第34期竜王戦読売新聞社主催)のランキング戦2組準決勝で松尾歩(あゆむ)八段(40)に75手で勝ち、今年度の対局を終えた。52対局で44勝8敗、勝率8割4分6厘となり、4年連続の勝率1位が決まった。公式戦では昨年10月から17連勝している。

 対局は藤井二冠の先手で午前10時に開始。横歩取りの戦型に進み、昼過ぎから戦いに突入した。夕食休憩後、松尾八段が2時間17分の長考の末に決戦に踏み込むと、藤井二冠も59分の長考で、銀をただで捨てる妙手を放ち、攻勢に立った。最後は優位を拡大した藤井二冠が午後9時48分、押し切った。

 藤井二冠は終局後、「かなり激しい展開になって、最後まで際どい将棋なのかなと思って指していた。はっきり勝ちになったと思ったところはなかった」と話した。

 この日の勝利で藤井二冠は竜…

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