藤井二冠にあやかる力士・勝南桜聡太、最長タイ89連敗

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 大相撲春場所(東京・国技館)11日目の24日、序ノ口勝南桜(しょうなんざくら)聡太(22)=式秀部屋=が黒星を喫し、過去に自身が記録した大相撲史上最長の連敗「89」に並んだ。取組後、取材には応じなかった。

 中学時代は陸上800メートル走に取り組んでいた勝南桜は、2015年秋場所にデビュー。身長約180センチ、体重約86キロ。これまで手にした白星は三つで、入門から一度も序ノ口を抜け出せていない。2年前の初場所から続く連敗が止まらず、今場所の残る一番に負けると、過去の自己記録を超えてしまう。

 服部桜のしこ名から、勝南桜に改めたのは今年初場所の前。「勝南=しょうなん」は出身地の神奈川・湘南から取り、師匠・式秀親方(元幕内北桜)の提案で「勝」の字にした。下の「聡太」は将棋の藤井聡太二冠にあやかったという。

 2021年の目標に「とにかく勝ち越すことです。勝ちにこだわりたい。今年で通算10勝くらいは挙げたい」と話していた。