京都国際、中盤までの「想定外」 合言葉の体現で勝利

[PR]

(24日、選抜高校野球 京都国際5-4柴田)

 京都国際がチームの合言葉「終盤勝負」を体現した。十回1死二塁で中川が右前へ勝ち越し打。勢いそのままに辻井がバスターエンドランを決めてだめを押した。

 中盤まで「想定外」だった。変化球主体とみた相手投手は直球が多い。こちらの先発森下は不調で、一回から2点を先行された。それでも踏ん張れたのは、一昨年夏の京都大会決勝でサヨナラ負けを喫するなど、先輩たちが残してくれた負の経験があったから。決勝打を放った中川は「ピンチの場面でも、集中しよう」。終盤競り負けず、十回、1点を失いながらも守り切った。