女子サッカー新リーグがもくろむ外国人獲得作戦 効果は

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 9月に開幕する女子サッカーのWEリーグは24日、理事会を開き、欧米などから有力選手を獲得したクラブに対し、上限320万円の補助金を支給する支援制度の導入を決めた。プロ化に伴い、海外から能力の高い選手を呼び込んでレベルを高め、盛り上げるのが狙いだ。

 対象選手の条件は①国際サッカー連盟世界ランキング上位13位までの国で代表経験(20歳以下などの年代別代表も含む)がある②同ランク3位内の米国、ドイツフランス国籍を持ち、各国1部リーグなどでプレーする③米国、フランスドイツイングランドスペインの1部リーグでベストイレブンや得点王の受賞歴がある――のいずれかを満たす場合。該当しない選手でも、リーグが認めた場合は支給対象とする。

 また、欧米の現役代表らトップクラスの有名選手であれば、320万円を超えて支給することもある。

 WEリーグは一番上のA契約選手の年俸を460万円以上と定めており、これに320万円の補助金を加えて年俸を上げることで、大物選手の獲得につなげたい考えだ。

 WEリーグの岡島チェア(代表理事)は「年俸が700万円を超えれば、欧州の主要リーグでプレーする選手が来る可能性がある」と期待を示した。今後、支給対象選手の情報はリーグでまとめ、各クラブに公表して獲得を促す。支援制度は数年間、続ける予定。