河井克行被告「仲間ほしかった」 現金配布背景に孤立感

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松島研人
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 2019年7月の参院選広島選挙区をめぐり、100人に計約2900万円を渡したとして公職選挙法違反(加重買収など)の罪に問われた元法相で衆院議員・河井克行被告(58)=自民党を離党=の被告人質問が24日、東京地裁であった。地元議員らに現金を配った理由を「長年ひとりぼっちだったので、地元政界に仲間が欲しかった」と語り、妻の案里氏(47)=公選法違反罪で有罪確定、参院議員を失職=のことも「支援してほしいという淡い期待があった」と述べた。

 23日の法廷で議員を辞める意向を示した克行議員。この日は議員バッジを着けずに証言台に立ち、弁護側の質問を受けた。

 克行議員は、自身が自民党で無派閥だったことなどから「疎外感や孤立感があった」と振り返った。16年ごろに自民党広島県連の会長に立候補したが「一顧だにされなかった」といい、「衝撃を受けた。やっぱり自分は疎外されているんだなと感じ、寂しかった」。それ以降、地元県議の勧めで議員らに現金を寄付するようになったという。

 19年の参院選では、党本部…

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