聖火リレー、福島から出発 なでしこの岩清水さんが点灯

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 東京オリンピック(五輪)の聖火リレーが25日、福島県のスポーツ施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)で始まった。「復興五輪」を掲げる聖火は、福島を皮切りに、約1万人のランナーの手で全国859市区町村を巡る。大会の延期決定から1年。コロナ禍の不安を抱えながら、121日間に及ぶリレーが出発した。

 「この1年間、世界中が困難な状況となるなか、聖火は静かに、力強くともされ続けた。日本全国に一つ一つ希望をともし、暗闇の先の一筋の光として、希望の道をつないでいくことを願っています」。Jヴィレッジの屋内練習場で午前9時から始まった出発式で、大会組織委員会の橋本聖子会長が呼びかけた。

 ランタンでともる聖火は仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん、富澤たけしさんによって運ばれ、聖火皿に移された。昨年3月にギリシャから届き、延期決定後、14道府県で展示するなどして保管されてきた火だ。

 その後、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバーだった岩清水梓さん(34)がトーチに点灯し、他のメンバーら計16人で走り出した。

 新型コロナ感染防止対策として、式典は「無観客」で行われた。招待客は大会関係者や地元少年団らに限り、延期前に予定していた一般客約3千人の入場は取りやめた。

 会場のJヴィレッジは、19…

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