日経平均2万円割れなら保有ETF赤字 日銀総裁が答弁

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 日本維新の会の浅田均氏は「いったん(日経平均株価が)3万円を超えたが、その後1800円下げ、下がりつつある」として、日本銀行が購入を続けている上場投資信託(ETF)の損益分岐点について質問した。

 黒田東彦(はるひこ)総裁氏は「日経平均株価の水準が2万円程度を下回ると、保有ETFの時価が簿価を下回る計算になる」と説明した。

 ETFの買い入れ手法の見直しについては、黒田氏は「2%の物価安定目標を実現するために、大規模な金融緩和を行っている。その一環として、このETFの買い入れも行っているわけであり、当面はETFの買いをやめるとか、あるいは手持ちのETFを処分するという考えはない」との考えを示した。