花咲徳栄―東洋大姫路、もう起こり得ない試合展開

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井上翔太
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【朝日新聞ポッドキャスト】音でよみがえる甲子園㉑ 花咲徳栄×東洋大姫路

 「1週間で500球以内」という現在の投球数制限に置き換えると、この試合展開は、もう起こり得ない。

 2003年の第75回選抜大会に初出場した花咲徳栄埼玉)は粘り強いチームだった。

 2回戦は秀岳館(熊本)に延長十三回、3回戦は東北(宮城)に九回、いずれもサヨナラ勝ち。ただ当時のエース・福本真史さんの球数はかさんだ。2試合とも完投し、計327球を投げていた。

花咲徳栄の当時のエース・福本真史さんをゲストに迎え、同世代で甲子園優勝経験もあるスポーツ部の井上翔太記者がポッドキャストで語ります。

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 準々決勝の相手は東洋大姫路(兵庫)。福本さんは、相手の印象について「攻撃は全員で、組織的に点を取ってくる。試合運びは(花咲徳栄と)似たチーム」と振り返る。

 その通りの展開となった。

 「味方が得点するまでは、与…

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