桜の開花、大阪城公園でも観測史上最速

大阪城公園西の丸庭園の桜の様子(3月26日)
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全国の開花、記録的な早さ

 今年の桜(ソメイヨシノ)の開花が全国で記録的な早さで進んでいる。11日に広島で開花したのを皮切りに、12日の福岡、14日の東京、松江、長崎と続き、いずれも1953年からの観測史上最速となった。25日までに最速か最速タイを記録したのは全国で21カ所。気象庁によると、1月にたびたび寒波がきた後、2月以降は全国的に気温が高い傾向にあることが影響しているという。

 25日現在、満開となっているのは22日の福岡、東京、23日の長崎、高知、24日の佐賀、25日の広島、津の7カ所。平年なら開花後1週間から10日程度で満開となることが多いという。

今年の花見、コロナで制限も

 19日に開花が確認された大阪城公園大阪市中央区)も観測史上最速の開花で、25日時点で南側の外堀周辺では七分咲きとなっている。咲き具合は場所によってばらつきがみられ、西の丸庭園では三分から四分咲き。天守閣をのぞむ同庭園内には計約300本の桜があり、夜間にはライトアップされる夜桜スポットとして人気を集めていたが、新型コロナウイルス感染防止のため今年は午後7時以降の観覧が中止となっている。また、大阪城パークセンターは園内でのシートをひいての飲食などは控えるように呼びかけている。

 新型コロナウイルスの感染拡大がいまだ心配され、旅行や外出を思うように楽しめない状況が続く中、朝日新聞デジタルでは26日、スマートフォンやパソコンを通して自宅などでも桜を楽しんでもらおうと、大阪城公園の西の丸庭園から桜の風景の動画をライブ配信しました。