感染の札幌市議、クラスター会合参加 議会日程に影響

芳垣文子
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 新型コロナウイルスへの感染が判明した札幌市議が、クラスター(感染者集団)が発生した集会に参加していたことが25日、わかった。感染したのは三神英彦氏(54、自民)。同氏によると、15日に地域の集会に出かけ、想像以上に参加者が多かったため、あいさつして参加者の間をひと回りし、飲食はせず10分ほどで退出したという。

 集会には26人が参加していた。感染者が続出してクラスターとなり、25日時点で三神氏を含む計16人が感染している。

 三神氏は集会での感染者発生を受け、濃厚接触者として23日にPCR検査を受け、24日に感染が判明した。発熱はないが関節痛があるといい、自宅療養後、26日から宿泊療養施設に入るという。

 三神氏は22日の市議会予算特別委員会に出席しており、他の67人の市議全員がPCR検査を受け、全員が陰性と確認された。濃厚接触者の市議2人は4月5日まで登庁しない。札幌市議会は24日に予定されていた予算特別委員会を26日に延期した。三神氏は「議会に影響が出て、大変申し訳ない」と話している。(芳垣文子)