名護市長選、移設反対派の市議が出馬検討 元市長の息子

沖縄はいま

藤原慎一
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 来年2月7日の任期満了に伴う沖縄県名護市長選で、市議の岸本洋平氏が出馬を検討していることがわかった。名護市辺野古では、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設先として、基地建設のための埋め立て工事が進む。自民党政権の支援を受けて2018年に初当選した渡具知武豊市長は賛否を語らず、移設を黙認している状態。岸本氏はこれまで反対の立場を表明しており、市長選は、再び移設の是非が問われる可能性がある。

 岸本氏は、移設に反対する市議会野党議員らから出馬要請を受けていた。25日朝日新聞の取材に対し「家族とも相談して前向きに考えている。ただ、まだ相談しなければならない方々がいる」と述べた。

 岸本氏は2006年に市議に初当選。父は1998~06年に名護市長を務め、99年に使用期限などの条件つきで移設受け入れを表明した故・岸本建男氏。(藤原慎一)

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