接種目標を倍増し2億回に バイデン氏、再選にも意欲

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ワシントン=合田禄、園田耕司
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 バイデン米大統領は25日、就任後初めて開いた記者会見で、2024年米大統領選に出馬するかどうかを問われ、「私のプランは再出馬すること。それが私の見通しだ」と述べ、意欲を見せた。

 バイデン氏は78歳で、米国史上最高齢で大統領に就任した。次の大統領選では81歳となるため、出馬せずに1期で終わるという観測もある。今回2期目を目指す考えを示すことで、こうした観測を振り払う狙いがあるとみられる。

 また、バイデン氏は会見で、新型コロナウイルスのワクチンを就任から100日となる4月末までに、国内で2億回打つことを目指すとも表明した。これまでの接種目標を倍増させた。

 バイデン政権は今月19日にこれまでの目標だった1億回を達成。米疾病対策センター(CDC)によると、現在は1日に約250万回のペースでワクチン接種が進んでいる。トランプ政権だったときと合わせ、合計約1億3千万回の接種が済み、米国の接種回数は世界の国で最も多い。

 バイデン氏は「当初の目標の2倍というのは野心的だと分かっているが、私たちの取り組みに近いことをしている国は世界にない」と強調した。

 米ジョンズ・ホプキンス大の集計では24日、米国の感染者が3千万人を超えた。次に多いブラジルの倍以上にのぼっている。1日あたりの感染者数は1月上旬のピークから減少していたが、最近は再び増加に転じている。(ワシントン=合田禄、園田耕司)

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