侍従長に別所氏の就任を閣議決定 国連大使などを歴任

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 天皇皇后両陛下を側近のトップとして支えてきた宮内庁の小田野展丈(のぶたけ)侍従長(73)が勇退し、後任に別所浩郎侍従次長(68)が就任することが、26日午前の閣議で決まった。別所氏の後任には、坂根工博(のりひろ)・前国土交通省国土政策局長(59)が就く。発令はいずれも4月1日付。

 小田野氏は1970年に外務省に入り、ミャンマー大使や宮内庁式部官長を経て、東宮大夫として皇太子ご夫妻時代の両陛下を支えた。2019年5月から現職。両陛下の皇太子ご夫妻時代を含め、側近部門の長を計約5年間務めた。

 別所氏は1975年に外務省に入り、総合外交政策局長、外務審議官(政務)、韓国大使、国連政府代表部大使などを経て、昨年1月から現職。2001~06年、当時の小泉純一郎首相の秘書官を務めた。

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 別所 浩郎氏(べっしょ・こうろう)東大卒、75年外務省に入り、外務審議官(政務)、韓国大使、国連政府代表部大使などを経て昨年1月から現職。68歳。