楽天・田中将大、右ふくらはぎの筋損傷 復帰まで3週間
大リーグのヤンキースから東北楽天ゴールデンイーグルスに今季移籍した田中将大投手(32)が、日本球界復帰後初となる公式戦での先発を回避することになった。27日の北海道日本ハムファイターズ戦で登板予定だったが、仙台市内の病院で25日、右ふくらはぎの筋損傷と診断されたため。実戦復帰まで3週間かかる見込みだという。
球団が26日、発表した。田中将は球団を通じて、「登板を楽しみにしてくれていたファンの皆様には大変申し訳なく思っています。僕自身も初登板の日を楽しみにしていたので、とてもがっかりしています。幸いにもけがの程度は軽症です。一日でも早くマウンドでの姿をお見せできるようにしっかりと治します」とコメントした。
石井監督は26日の開幕戦前の取材で「足に張りがあるということ。投げられない状況ではないけど、違和感を持って投げたりするよりは全然いい」と説明していた。今後は1軍に同行したまま調整する。
田中は8年ぶりに古巣に復帰。現在、日本通算99勝を記録しており、100勝目をかけた登板になる予定だった。
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