衆院北海道2区補選、松木氏を野党統一候補で合意へ

斎藤徹
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 衆院北海道2区補選(4月13日告示、同25日投開票)で「野党共闘」を模索する立憲民主、共産、社民の各党と市民団体「戦争させない市民の風・北海道」は26日までに、立憲の松木謙公前衆院議員を統一候補とすることでほぼ合意した。28日に政策協定を結ぶ方向で最終調整している。複数の関係者が明らかにした。

 「市民の風」が昨年末、道2区補選での勝利を目指して3党に共闘を打診。自民党道連が1月に候補者を擁立しないことを決めた後も、今秋までに行われる総選挙を視野に候補者の一本化を模索してきた。

 候補者擁立を表明していた立憲と共産は、「市民の風」が提示した政権交代や「政治とカネ」の問題解決などで一致したものの、共産が「原発ゼロ」などの政策を盛り込むよう主張し、調整を続けていた。25日の協議で、共闘での勝利を最優先にすることを改めて確認。共産が平岡大介前札幌市議の擁立を取り下げることを承諾したという。社民を含めた4者は最終調整を行い、28日に政策協定に合意する予定だ。

 同補選にはこれまで、日本維新の会が山崎泉氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党が斉藤忠行氏の擁立を表明。政治団体代表の小田々豊氏、無所属の弁護士長友隆典氏、無所属の元アナウンサー鶴羽佳子氏も立候補を表明している。(斎藤徹)