5月中に「6回打ち」注射器に 高齢者接種で河野氏方針

坂本純也
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 高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種について、政府内の調整を担う河野太郎行政改革相は26日の記者会見で、5月中にワクチン1瓶から6回接種できる特殊な注射器に切り替えられるとの見通しを示した。米製薬大手ファイザー社のワクチンを使う高齢者接種は4月12日から始まるが、当初は5回分しか接種できない一般的な注射器を使うことになる。

 河野氏は、6回接種できる注射器について「製造業者と調整をして前倒しのお願いをしている」と説明したうえで、「数量がそろった段階で切り替える。(医療従事者と高齢者の)9割ぐらい6回接種で打てたらいい」と述べた。

 また、欧州連合(EU)がワクチンの輸出管理の強化策を24日に発表したことについて、「やりとりをしているが、ヨーロッパからの日本向けは問題がないのではないか」と語った。(坂本純也)