親子2代で代表GK 前川がコロナ禍で覚醒した契機 

有料会員記事

小俣勇貴
[PR]

 サッカーの国際親善試合・韓国戦(25日、横浜・日産スタジアム)と2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選のモンゴル戦(30日、千葉・フクダ電子アリーナ)を戦う日本代表に、親子2代で日の丸を背負うGKがいる。初めてメンバー入りを果たしたJ1ヴィッセル神戸の前川黛也(だいや)(26)だ。

父のチームメートだった代表監督

 父の和也さん(53)は、同じGKだった。長崎・平戸高から実業団のマツダ(現サンフレッチェ広島)に加入し、1993年に開幕したJリーグで活躍した。188センチ、84キロで、当時としては大柄。現日本代表監督のMF森保一(52)、「アジアの大砲」と称されたFW高木琢也(53)とともにチームの看板選手だった。

 名古屋グランパス川崎フロンターレで監督を務めたMF風間八宏(59)や現大分トリニータ監督のDF片野坂知宏(49)もチームメートだった。00年に当時J2の大分に移籍したが、02年に引退するまでJ1通算出場128試合、日本代表として国際Aマッチ17試合を経験している。

先発に定着できない日々から父と同じ舞台へ

 一方、長男の黛也は、Jクラブの育成チームでプレー。広島皆実高を経て、2017年に関西大から神戸に入団した。なかなかレギュラーに定着できなかったが、コロナ禍による昨年の中断期間に考えた。

 「サッカーをなぜやっている…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。