在日ミャンマー人ら日本政府に質問状 国軍との関係は?

安倍龍太郎
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 ミャンマーで起きた軍事クーデターをめぐり、日本に住むミャンマー人らが26日、日本政府に公開質問状を出し、国会内で記者会見を開いた。権力を握った国軍に対して日本政府が実効性のある対応をとり、早期に市民への弾圧を止めさせるよう求めている。

 在日ミャンマー市民協会と、国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」が共同で日本外務省に質問状を提出した。ミャンマー情勢に対する認識や国軍との関係性など12項目について質問。国軍との対話による働きかけを重視してきた日本政府に対し、これまでにとってきた具体的な行動やその成果についても回答を求めた。

 会見で、団体側は今回の質問状について「国軍に対する日本政府のスタンスがよく分からない」と指摘。在日ミャンマー市民協会のタンスエ代表は「国際社会の大国である日本が動けば、国軍の一方的な暴力行為を抑止できる。日本の役割に期待をしている」と述べた。

 質問状では日本政府に4月1日までの回答を求めており、ウェブサイトや記者会見を通じて公開するという。(安倍龍太郎)