「憲政史上初」 車いす使用の参院議員が議場でしたのは

小泉浩樹
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 26日の参院本会議で、車いすの横沢高徳(立憲民主党)、舩後靖彦(れいわ新選組)両参院議員が初めて登壇して投票を行った。これまでは投票場所の演壇に階段でしか上れず、参院職員が賛否を示す「木札」を運んでいた。1月にスロープができ、車いすで移動できるようになっていた。

 この日は新年度予算案の採決が行われた。筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後氏は木札を携えて演壇に上がり、介助者がその場で参院職員に木札を手渡した。議場からは拍手がわいた。

 2019年の参院選では、木村英子参院議員(れいわ)を含め3人の車いすの議員が誕生。参院はバリアフリー化を進めてきた。

 木村氏は新型コロナウイルスに感染して療養中のため、欠席した。3人は「憲政史上初であり、画期的なことです。今後も障害の有無を問わず、だれもが活躍できる社会に向けて取り組んで参ります」とのコメントを発表した。小泉浩樹