聖火が消えたまま走っていた スタッフに呼び止められ…

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 東京オリンピック(五輪)の大会組織委員会は26日、福島県飯舘村で一時、聖火ランナーがトーチに火が付いていない状態で走っていたと発表した。

 組織委によると、走者同士がトーチで火を受け渡す際、周囲のスタッフらも含めて十分に点火を確認せずに走り始めたという。走者は次の中継地点に着く前にスタッフに呼び止められ、予備の火から再点火した。

 トーチ内で燃料部分がきちんと装着されていなかったのが原因といい、組織委は「運営チームに対応を徹底するよう指示した」と話した。

 このほか、猪苗代町と三島町でリレー順を急きょ、変更した。組織委によると、猪苗代町の出発が悪天で遅れ、次に向かう三島町で走者と列車が同時に映る撮影機会を逃す恐れが出たたという。三島町の鉄道橋「第一只見川橋梁」は鉄道ファンに有名で、地元からの要望もふまえ、組織委が変更を認めた。

 そのため、猪苗代町のリレーを一時中断し、三島町でリレーを始めた。三島町内にはあらかじめ予備の火を準備していたという。