佐賀県警、暴行死の反省「認めていない」相談票は新しく

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平塚学、大村久
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 佐賀県警は26日、定例記者会見で、内部文書「相談等取扱票」を4月1日から一部新しくすると発表した。福岡県太宰府市での女性暴行死事件に絡んだ一連の対応が問題視されているなかでの取り組みだが、松下徹本部長は「特定の問題点や反省点が認められたということではない」と主張している。

 事件では、女性が亡くなる前に、家族が鳥栖署に相談に訪れ、被害届の提出を求めていたという。しかし相談等取扱票では、被害届提出の意思を示す欄で、「現在のところなし」のところにチェックを入れていた。

 遺族は1月13日、第三者による委員会を設置し、再調査するよう求める文書を県公安委員会に提出。これに対し県公安委は2月18日、相談等取扱票の見直しなどの3項目などを記した、紙1枚の「提言」を県警に出していた。再調査には一切触れていなかった。

 新しい相談等取扱票では、被…

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