「市長にふさわしくない」大村氏、選挙前に河村氏を批判

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中野龍三
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 名古屋市長選(4月11日告示、25日投開票)で4期目をめざす河村たかし市長に、愛知県大村秀章知事の「口撃」が止まらない。偽造事件に発展した自身へのリコール署名活動を支援した河村氏を批判。市長選では、県市トップの連携の行方も争点になりそうだ。

 23日、名古屋市科学館であった「あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室」の開設記念式典。記念室は県と市の共同事業で、大村氏と河村氏はそろって出席するも目も合わせず、言葉も交わさなかった。

 河村氏が立候補すると表明した19日、大村氏は記者会見で「名古屋市長という重責にはふさわしくない方と言わざるをえない。コロナ対策に注力せず、署名偽造事件まで引き起こした。コロナ対策で何かやったか、全く見えてこない」とまでこき下ろした。

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に端を発したリコール署名は、2人の冷えた関係を決定づけた。リコールを仕掛けられた側は政治生命を絶たれかねず、関係者は「知事も冗談を言う余裕がない時があった。結果を相当気にしていた」と話す。

 2月に県選挙管理委員会の調…

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