相撲協会、過去最大50億円赤字 「3年で資産半分」?

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 日本相撲協会の昨年の経常利益は、前年比約63億円減の約60億円で、過去最大の50億円余の赤字となった。新型コロナウイルス感染拡大を受け、本場所の入場料収入が減ったのが最大の要因という。

 経常収益は一般企業の売り上げにあたる。相撲協会は29日、昨年度(昨年1月~12月31日)の決算を評議員会で承認した。赤字は6年ぶり。

 相撲協会は今年度、30億~35億円の赤字を見込んでいる。担当者は「(昨年度から来年度までの)3年間で、資産額のほぼ半分、100億円くらいがなくなると試算している。そこから黒字に転じていければと考えている」と話す。

 昨年はコロナ禍で3月の春場所が無観客、夏場所が中止となり、地方巡業もできなかった。担当者によると、これまで最大の赤字だったのは八百長問題の影響で春場所が中止になるなどした11年度の約45億円。