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 全国のジオパーク関係者が集まって情報交換し、交流を深める第11回日本ジオパーク全国大会「島根半島・宍道湖中海大会」が10月3~5日、島根県出雲市のビッグハート出雲と松江市のくにびきメッセで開かれる。昨年に開催予定だったが新型コロナウイルスの影響で1年延期していた。松江市で29日にあった総会で事業計画などを承認した。

 大会は「今、なぜジオパーク?」をテーマに、島根半島・宍道湖中海ジオパーク推進協議会でつくる実行委員会(事務局・松江市)が主催する。初日は出雲市、2日目以降は松江市が会場。期間中、パネル討論会や講演会、保全・保護、担い手育成、社会貢献、地域振興などについて話し合う分科会も。3日間で1千人の参加者を見込む。

 大会関係者向けのジオツアーも計画し、小学生から大学生によるポスター展示と発表も予定している。新型コロナの感染状況によっては、オンライン開催への変更やプログラムの見直しもあるという。

 ジオパークは「地球・大地(ジオ)」と「公園(パーク)」を組み合わせた言葉で貴重な地層や地形、岩石などがある場所をいう。日本には全国43地域ある。

 松江・出雲両市域にまたがる「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」は島根半島や出雲平野、宍道湖、中海などで構成し、2017年12月に日本ジオパーク委員会が認定した。今年は認定を継続するために4年ごとにある再認定審査の年。9月に同委員会へ書類を提出、10~11月に現地審査を受ける予定。来年2月までに結果が判明する。(杉山匡史)

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