カリモク、断らない修理職人魂 ファスト家具の時代に

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初見翔
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凄腕しごとにん

カリモク家具 メンテナンス課 竹折幸男さん(69)

 座面の革や布が破れた椅子、角を犬にかじり取られたタンス――。全国各地から修理のために運び込まれた100点以上の家具が作業場に並ぶ。

 「これは40年くらい前、こちらは50年くらい前の商品ですね」

 ひとつの修理にかかる時間は長いもので2週間ほど。いくつもの作業を並行して進めることで、日に5、6点が客のもとへと帰っていく。

 「新品のように傷ひとつない状態に」

 「家族との思い出がつまった傷をそのまま残して」

塗装は「8割」

 家具の状態や依頼主の要望は…

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