スエズ運河、6日ぶり通航再開 事故原因「人的要因も」

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イスマイリア〈エジプト東部〉=北川学
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 エジプト東部のスエズ運河で大型コンテナ船が座礁した事故で、スエズ運河庁のラビア長官は29日夜(日本時間30日未明)の記者会見で、船の離礁作業が成功し、運河の通航が再開したと発表した。国際物流の要衝は6日ぶりに閉塞(へいそく)状態が解消された。

 ラビア氏によると、コンテナ船は、29日未明にまず船尾が離礁し、同日午後3時半(日本時間同10時半)ごろ、船首部分も離礁。その1時間後に自力航行を始めた。「油の漏れもなく問題はない」という。

 23日の事故以来、運河は運航できなくなった。ラビア氏は、運河の周辺で足止めされた大型船が422隻に上るとし、「3日から3日半で、すべて通航できるだろう」と述べた。

 事故原因については「強風だけが理由ではない。技術的または人的なエラーもあると思う」と述べたが、具体的には語らなかった。運河庁は当初、砂嵐による視界不良と強い風が原因との見方を示していた。今後、船長らを聴取し、原因を特定するという。

 運河庁はコンテナ船の船首が…

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