演出にふさわしい人は…子ども記者と考える五輪問題発言

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貞国聖子
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 東京五輪パラリンピックの開閉会式の演出を統括していた佐々木宏氏が、タレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱するようなメッセージを演出チーム内に送っていたことがわかり、辞任しました。この問題をどう考えたらよいのか。大人の悩みに子ども記者がズバッと答える「子ども記者相談室」が人気のかめおか子ども新聞(京都府亀岡市)の記者たちに聞きました。

「知らん人に言われたら、嫌」

 子ども記者相談室は、「仕事」「子育て」「人生」など大人から寄せられた様々な悩みに忖度(そんたく)なしで向き合い、導き出した名回答が人気を集めている。2019年には「はい! こちら子ども記者相談室デス!」(新潮社)として出版された。

 21日午前、活動拠点にしている亀岡市内の飲食店の一室に集まった小学1年から中学2年の男女7人の子ども記者と編集長の竹内博士さん(40)に、オンライン会議システムを通じて話を聞いた。

 問題となった発言は、渡辺さんの体形を捉えて動物に例え、オリンピックと掛けたものだった。ニュースを通じてこの問題に関心を寄せていた子ども記者たち。「めっちゃ引く!」「全然面白くない!」「ただの悪口!」「そんなん、どこでも言ったらあかん。失礼や」と声が上がった。

 小学生の女子3人は、実際に動物に例えられた経験があるという。

 4年の井内(いのうち)小春さん(10)は「隣の席の男子に言われて、『は?』って返した」。すると男子はその動物を「だってかわいいやん」と言ったという。井内さんは「悪口みたいな感じじゃなかったからまだいいけど。知らん人に言われたら、嫌」。

 みんなが口をそろえたのは「…

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