ヒグマすぐそこに 北海道内9割超の市町村、人里で目撃

有料会員記事

斎藤徹
[PR]

 北海道内の9割以上の市町村で、ヒグマが人里に出没していることがわかった。総務省北海道管区行政評価局が30日、初の実態調査結果を公表した。

 ヒグマの出没についてはこれまで、目撃情報が重複するなど正確な件数を把握するのが難しかった。地域の課題を調査する管区行政評価局が昨年10月から、道内の全179市町村を対象に、過去5年間の出没情報を調べた。

 調査には173市町村が回答し、94・8%にあたる164市町村で、人里でヒグマが目撃されたことがあった。うち5割を超える98市町村が、過去5年間で出没回数が増えたと答えた。約8割の138市町村が、農業や家畜などヒグマによる被害があったと答えた。

 管区行政評価局によると、道内のヒグマ捕獲数は2018年度までの5年間で1・5倍の918頭に増加。農業被害額も5年間で2・5倍の2億2800万円に増えている。

 ただ、ヒグマが人里に出没し…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら