兵庫県も「まん防」適用要請へ 神戸・阪神間の4市念頭

新型コロナウイルス

武田遼
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 兵庫県井戸敏三知事は1日、新型コロナウイルスの感染が再び急拡大していることから、大阪府に続き、緊急事態宣言を出す前の措置である「まん延防止等重点措置」(まん防)の適用を政府に要請する方針を明らかにした。同日午前に開いた対策本部会議で正式に決定した。

 県は神戸、尼崎、西宮、芦屋の4市内の飲食店などに午後9時までの営業時間の短縮要請をしており、1日から計18市町に拡大した。井戸知事は報道陣に「従来から対象としてきたところを中心に考えている」と説明。「まん防」の対象として、神戸・阪神間の4市を念頭に置いていることを示唆した。営業時間は午後8時までとする方針。

 「まん防」は、2月に施行された改正特別措置法で新設された。緊急事態宣言下でなくても、知事が飲食店に営業時間の短縮を命令し、違反者に過料を科すことができる。

 兵庫県内の新規感染者は、3月29日には70人だったが、30日は176人と急増。さらに31日には211人と約2カ月ぶりに200人を超えた。井戸知事は「急上昇期に入った」として、「まん防」の適用要請に前向きな姿勢を示していた。(武田遼)

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