宿泊・飲食は再び悪化、広がる「回復格差」 3月の短観

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山下裕志
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 日本銀行が1日発表した3月の「短観」は製造業が急回復した一方で、非製造業の出遅れ感が目立つ。非製造業をさらに業種別にみると、「不動産」や「情報サービス」の景況感がよくなった一方で、「宿泊・飲食サービス」などは悪化に転じており、業種間の回復格差が広がる。

 短観は企業経営者らに3カ月ごとに景況感を聞く調査。景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」の割合を引いた業況判断指数(DI)の値が注目される。企業の規模(大企業・中堅企業・中小企業)や28の業種別に、景気をどう実感しているかの水準や変化がわかる。

 大企業の調査結果をみると、製造業の景況感が急速に良くなっているとわかる。

 例えば、「自動車」のDIは…

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