健康増進プログラム、認知度アップを強化 住友生命保険

山下裕志
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 1日に住友生命保険の社長に就いた高田幸徳(ゆきのり)氏が朝日新聞の取材に応じ、保険商品とセットで入る健康増進プログラム「バイタリティ」について、保険を契約しなくても「単品化」して無償体験ができるようにすると明らかにした。体験期間は1カ月。プログラムの契約件数は目標到達ペースから遅れているが、高田氏は「体感すれば価値をわかってもらえる」と話した。

 このプログラムでは運動や健康診断の受診などで保険料の割引を受けられる。運動すればカフェチェーンの飲み物引換券などの特典があり、このしくみを単品化する。従来は保険とセットの加入が原則で月880円必要だった。他社の保険の契約者や、保険が不要と考える人たちへのアピールが課題となっていた。

 「バイタリティ」は2018年7月に売り出し、契約は現在約60万件。発売開始時に掲げた目標「10年で500万件」の到達ペースから遅れている。高田氏は「認知度が一定程度高まれば、急激に契約件数は増える」とみる。発売4年となる22年7月にまず100万件の達成をめざすという。(山下裕志)