菅氏に近い13人「やりたい」→官邸で会合、昼食も 

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 坂井学官房副長官は1日、菅義偉首相に近い自民党の当選4回以下の無派閥有志でつくる「ガネーシャの会」の会合を首相官邸で開いた。坂井氏を含めて13人が参加し、4グループに分かれて、別々の部屋で昼食もとった。参加者によると菅首相は出席していないという。

 「公務」を行う官邸で、「派閥」の色合いが強い会合を開くことは異例。坂井氏は報道陣の取材に「意見交換の場として使った。今後は控えたい」と述べた。坂井氏によると、メンバーから「官邸でやってみたい」との意見もあって開催したという。この日はメンバーで、新型コロナウイルスをめぐる経済対策やコロナのワクチンなどについて話したという。

 安倍晋三前首相の辞任表明後、「ガネーシャの会」が菅氏に自民党総裁選への立候補を求めるなど、同会は無派閥の菅氏を支える事実上の「菅派」とみられている。官邸での会合開催について、菅首相は1日夜、記者団に対し「私は全く承知していない」と述べた。