カーリング男子・コンサドーレ、五輪めざし世界選手権へ

能田英二
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 カーリング男子の日本代表、コンサドーレが2022年北京冬季五輪の出場枠獲得をめざして、2日開幕の世界選手権に出場する。日本男子初のメダル獲得を狙う。

 札幌市豊平区の「どうぎんカーリングスタジアム」で3月17日、練習が公開された。2月の日本選手権で3連覇を達成した5人はショットの精度を高めようと練習に励んだ。スキップ松村雄太選手(31)は「投げるフィーリングを整えている。調整は進んでいる」と語った。

 カナダ・カルガリーで開かれる世界選手権では予選突破に相当する6位以上の成績を残せば、チームとして初めての五輪出場が決まる。14チームが参加し、予選は総当たりの13試合もある長丁場となる。

 さらに、新型コロナ感染対策のため、さまざまな制約下の大会となる。カナダに着いてからはホテルでの隔離生活、2度のPCR検査を経て、ようやく試合に臨める。宿舎と試合場の往復だけになるが、最年長の阿部晋也選手(41)は「この1年、それに近い生活をしてきた」と不安は見せない。

 選手たちは2年前の雪辱を期す。世界選手権初出場の19年は、スイスとの3位決定戦で終盤までリードしながら逆転負け。松村選手は「勝てるゲームを落としての4位。悔しい気持ちが残っている」。初の大舞台に浮足立ったが、いまは安定感が増している。セカンド谷田康真選手(26)は「最低限、前回の成績4位以上。いちばん上をめざさないと結果はついてこない」と力を込めた。(能田英二)