「両陛下のお考えを支えたい」 新侍従長の別所氏が抱負

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杉浦達朗

 天皇皇后両陛下を支える側近トップの侍従長に1日、侍従次長だった別所浩郎氏(68)が就任した。同日夜に宮内庁で会見し、「象徴天皇としての行動を考えておられる陛下の役に立てるよう、誠心誠意尽くしていきたい」と語った。両陛下にとって、侍従長の交代は初めて。

 別所氏は1975年に外務省に入り、総合外交政策局長、外務審議官(政務)、韓国大使、国連政府代表部大使を務めた。国連大使の経験を通じ、日本の立場を親身になって考えてもらうためには、相手の国の境遇も親身になって考えないとわかってもらえないと強く感じ、「信なくば立たず」という格言を大切にしているという。

 昨年1月に侍従次長に就任。コロナ禍で苦しむ人々に寄り添う気持ちを持ち、活動してきた両陛下を近くで見てきた。侍従長としても「両陛下のお考えを引き続きお支えしていきたい」。

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