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難治性がんの新たな治療法開発へ 名古屋大が医工講座

木村俊介
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 名古屋大は今年度から、難治性がんの新たな治療法の開発に向けた医工連携講座を設置する。当面、肺がんをターゲットにして研究を進めるという。

 公益財団法人住友電工グループ社会貢献基金から5年間で計1億円の研究費の支援を受ける。講座では、「量子ドット」と呼ばれる技術を使い、特殊な抗体を狙った細胞に運ぶ手法と、近赤外光を当てて特殊な抗体が結合したがん細胞を壊す「光免疫療法」と呼ばれる手法の融合を目指す。両方の手法の呼び名を組み合わせ、開発する新たな治療法を「Q(キュー)PIT(ピット)」と名付けたという。(木村俊介)