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 現在は新型コロナウイルスのワクチンが打てない12~15歳について、田村憲久・厚生労働相は2日の閣議後会見で、接種対象に含めることを検討する方針を示した。医薬品の審査をする医薬品医療機器総合機構(PMDA)の議論を経たうえで「判断いただければ、接種に向けて準備に入っていく」と話した。

 米製薬大手ファイザーなどが米国での新たな臨床試験(治験)で12~15歳でも有効性が確認できたと発表したことを受けた対応だ。治験は2260人が対象で、有効性は100%だったとファイザーが発表している。今後、厚労省はファイザーが米国で行った治験データの提出を受けて、PMDAや省内の専門部会での議論を求める。人種差などを評価し、追加の国内治験が必要かどうかを判断する。いつ接種できるかは未定。

 現在国内で承認されているファイザー製のワクチンの接種対象は16歳以上。承認審査中のモデルナ製とアストラゼネカ製も18歳以上となっている。