陸自トップに一般大学卒 防衛大以外の出身は30年ぶり

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 陸上自衛隊トップとなる新しい陸上幕僚長に東大卒の吉田圭秀(よしひで)氏(58)が就任した。防衛大学校出身者でない一般大学出身の陸幕長は約30年ぶり。1日の会見では「国民の負託に応えうる強靱(きょうじん)な陸自を創造したい」と意気込みを語った。

 防衛省によると、陸自創設以降、陸幕長は旧陸軍や一般大学出身者が就いてきたが、1990年から防大出身者が続いていた。

 吉田氏は東京都出身。東大工学部に進み、安全保障に関する本を読んで「将来極めて重要な分野になる」と考え、86年に陸自へ。西部方面総監部幕僚副長や第8師団長などを歴任した。陸幕長就任は3月26日付。