豪州人のスーチー氏顧問も拘束、訴追 豪政府「解放を」

シドニー=小暮哲夫
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 ミャンマーアウンサンスーチー氏の経済顧問を務めていたオーストラリア人の経済学者ショーン・ターネル氏が、国家機密法違反の疑いで訴追された。ロイター通信が1日に伝えた。豪外務省は2日、ターネル氏の即時解放を求める声明を出した。

 2017年からスーチー氏の顧問だったターネル氏は、ミャンマー国軍が起こした2月1日のクーデターの数日後に拘束された。ロイター通信によると、ターネル氏が3月下旬に訴追されたと、スーチー氏の弁護士が明らかにした。最大で禁錮14年の刑が科せられる可能性があるという。

 豪外務省報道官は2日の声明で、「豪政府はターネル氏の拘束を恣意(しい)的なものだと考えている。即時の解放と、拘束の理由についての公式な情報を求め続ける」とした。(シドニー=小暮哲夫)