文春の五輪内部資料報道、橋本会長「業務妨害」と批判

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 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長は2日、開閉会式の演出内容を明らかにした週刊文春の記事について、発行元の文芸春秋に書面で厳重抗議をしたことを明らかにした。この日の定例会見では、「報道の自由を制限するということでは全くない。ただ今回は280ページに及ぶ内部資料が(文春側に)入手されており、組織委の秘密情報を意図的に拡散し、業務を妨害したと判断した」と話した。

 組織委が今回抗議したのは、4月1日発売の週刊文春と3月31日配信の「文春オンライン」の記事。演出チームの元メンバーだった振付師のMIKIKOさんが国際オリンピック委員会(IOC)にプレゼンした内部資料を入手して報じたもので、演出内容や画像が掲載されていた。

 抗議の文書は1日に橋本会長名で文芸春秋に出した。橋本会長は「文芸春秋から、まだ(抗議に対する文春側からの)文書が届いていないものですから、届いたなかで、また改めてしっかりと組織委として対応を考えていきたい」とした。

 組織委は抗議文のなかで、演出内容が機密性の高い情報で、「検討段階の内容でも開会式演出の価値は大きく毀損(きそん)される」と指摘。内部資料が写真で掲載されて販売されたことについて「著作権侵害」とみて、雑誌の回収やオンライン記事の削除、資料の廃棄を求めている。

 東京大会の開閉会式演出を巡…

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